駅前にあるベンチで一人の男が昼ご飯を食べていた。
マクドナルドのセットメニューにアップルパイ付き。
外敵から身を守るようにちぢこまって食べていた。
僕は近くのベンチに座って缶コーヒーを飲んでぼーっとしていた。
しばらくするとさっきの男が昼ご飯を食べ終わったらしく、
立ち去ろうとしていた。
いや、立ち去ったかの様に見えた。
ベンチを立った彼は、一抹の迷いも無く、目の前にあった
オリジン弁当に入って行ったのだ。
店から出てきた男の手には何か丼物の弁当が入った袋が下げられていた。

僕が立ち去るとき彼のほうに目をやると、男はさっきと同じように、
ちぢこまって丼物をほおばっていた。

別バージョン


いつもながらの昼休み。
食事も終わらせて、駅前のベンチで一休みしようとしたところ。
一人の男が昼食を食べていた。
マクドナルドのセットメニュー。
それも。
アップルパイ付。
しかもなぜか彼は何かに怯えるように、
両脇をキュッと締め、
一心不乱にバーガーを貪っていた。


誰もアンタなんか襲いませんから!!




残念!!!


しばらくすると彼はマクドナルドを食べ終わったのか、
ベンチからおもむろに立ち上がり、
そのまま目の前のオリジン弁当に入っていった。
なんの迷いもなく

・・・って、おい!
お前まだ食うのか!

そんな私の思いをよそに、彼はまたベンチに座り、
丼物の弁当をほおばり始めた。

アンタ正直食いすぎですから!!
だからそんなにふt(ry

フォントいじりはやっぱしアレだネ!